雨耕雨読
こんにちは、元木です。
京都府南丹市園部町にある農翔の圃場に作業に行って来ました!参加メンバーは田窪と僕に加えて、京都大学農学部2回生の関谷君と同大学工学部2回生の野村君がお手伝いで来てくれました^^
左から田窪、関谷君、野村君
今日は朝から雨。。。
一週間に1、2回しか作業に行けないので、雨でも作業するしかないんです。野村君、関谷君、ごめんね!
雨耕雨読の生活です笑
今日した作業は
・枯れてしまった苗の補植(新しい苗を植え直すこと)
・黒豆畑の明渠(目に見える排水溝)掘り
・追肥
・草刈り
明渠を掘る必要があったのは、黒豆が水分過多に弱いからなんです。
黒豆の根には根粒菌という空気中の窒素を固定する菌がついていて、黒豆に窒素分を供給しています。黒豆にとってはとても大切な菌なんです。この菌が繁殖するのに空気を必要とするんですね。
だから排水を徹底することに加えて、中耕(作物の生育中に畝を浅く耕すこと)をして土中に空気を送り込むことが大切だそうです。
中耕作業は来週以降に行う予定です!
ではまた。