黒豆、干してきました。
こんにちは。
ごぶさたしております、関谷です。
最近すっかり寒くなってしまって、つらいです(-.-)
この日は朝から黒豆を乾燥させるための作業をしてきました。
メンバーは関谷・元木・田窪と、京大理学部2回生の伊藤君の4人です。
圃場の黒豆は、すでに乾燥しはじめているものも多く、
あんなに緑でプリプリしていた豆がこんな風に黒豆になるんだなぁ、
としみじみ感動しているボクであります。
乾燥を促すためには、まず株を根元から切り、3〜4株をひとまとめにして圃場に干します。
この時、風通しを良くするために以前葉むしりをした際に取り残した茎も取り除きます。
どうやって干すか、やり方を試行錯誤した結果、こんな形に。
圃場での乾燥を予備乾燥といい、天気の影響も考慮する必要がありますが、
この状態でだいたい10日前後乾燥させます。
乾燥の工程はこれで終わりではなく、
僕たちはこのあと、業者に委託して機械での乾燥を行います。
圃場での乾燥を終えるタイミングは非常に重要です。
水分が残りすぎた状態で機械での乾燥に入ると、豆の表面にシワができてしまうし、
かと言って乾燥させ過ぎると過乾燥となり表面に亀裂が入りやすくなってしまいます。
どちらの状態も黒豆の品質を大きく下げることになるので、
いかに現在行っている予備乾燥という工程が重要かうかがえます。
このまま無事に乾燥してくれることを願うばかりです。
サルの被害にも遭いませんように!(>_<)
ところで、乾燥した黒豆はきれいな球形をしていますが、
煮戻したらまたもとの楕円みたいな形に戻ります。
どうしてそのままの形で乾燥していかないんでしょうか。
不思議だと思いませんか?(^.^)
では、また。