桂・農家さん訪問

こんばんは。元木です。

前回記事を書いた時とは打って変わって、京都はとても暖かいです。こういうのを三寒四温というのでしょうか。春の気配を感じる今日この頃です。

先日、田窪と一緒に京都市・桂の農家さんを訪ねてきました。この農家さんは米やなすをメインに作っていて、タケノコ用の竹林も持っています。








ーこの秋に撮った、なす畑の写真ー



農翔とは別の団体のメンバーとも一緒に行ったのですが、私は午前中だけ農作業のお手伝いをして帰りました。作業内容はビニールハウスの片付け。複数人でやると早いですね。

















左:作業する田窪 

下:竹の花

右の写真は竹の「花」です。竹は地下茎でつながっていて、一本一本が独立しているわけではありません。竹林全体でひとつの生物であると言えます。一生物としての竹林の寿命は竹の種類によって異なりますが、例えばモウソウチクであれば67年というのが日本で数回記録されています。死ぬ間際、竹林は一斉に花を付けて枯れるのです。      

そうして出来た竹の実はどんなのかと思って見てみると、驚いたことにほぼ全ての実に白い小さな虫が入っていました・・・!中身は食べられてしまっていました。何十年に一度しか実らせない実が食べられてしまうなんて、竹も大変ですね。その実に反応する虫もすごいですが。


左の写真はおみやげに頂いた赤カブです。とても鮮やかな色をしていました。頂いたその場でかじってみたのですが、、、甘い!癖もあまりなく、野菜よりもフルーツに近かったです。サラダに入れると美味しいと思います。

まだまだ私の知らない野菜がたくさんあるようです。
農翔で活動する中でいろんな野菜と出会えることを楽しみにしています。